午前中に会社のビルが電気点検のため停電になっており、一部のサーバが Kernel の設定ミスにより正常に起動しなかった。その対応を行った関係で40分ほど遅刻してしまった
タイミングが悪く、入り口で10分ほど待ちぼうけになってしまった。
今回は2回目の勉強会より多い合計15名の参加者でした。
前回はちょっとGWの終わりで時期が悪かったね。
プレゼンメモ
今回も簡単に箇条書きで。自己紹介
- 残念ながら遅刻により不明
最近の Gentoo 事情(@aliceinwire)
- 残念ながら遅刻により不明
Gentooステッカーの進捗について(@matsuu)
- 前回の勉強会で、今回までに作ってくると言っていた
- 色々調べたら、イタリアのサイトでステッカーが売っていた
- 2種類買った
- 6月7日の午前中に自宅に配達に来た
- しかし、午前中は墨田セキュリティという勉強会に行っていた
- 今日持ってきたのは、不在票だけ
- ステッカーはここで買った
- Gentoo以外にもいろんなステッカーが売ってる
- ターミナルで注文もできるよ!
unixstickersからGentooステッカー届いたあああああああ pic.twitter.com/nuMZM5ov5K
— フルボッコエンジニアmatsuu (@matsuu) 2014, 6月 8
grub2 + EFI + btrfs使い始めた話とか(@mazgi)
- EFI+btrfsの前に、前回発表した RaspberryPi でデジタルサイネージ的なものを作ってエクスポに持ってった話を少々。
- 今日の発表は Qiita にメモっている
- LVM + Filesystem を今まで使っているが、ボリュームを追加したりしたときのフラグメンテーションが気になる
- 実際にパフォーマンスの劣化が起きるかは調べてない
- SystemRescueCD は EFI をサポートしてる
- tmux も入ってるし便利
- SystemRescueCD の EFIブートの画面(grub2)と BIOS ブートの画面(syslinux) を比べると、今のところ BIOS ブートの画面の方が派手。
- btrfs の上で swap-file が作れなくてはまった
- (青田先生)何かのAPIをbtrfsがサポートしてないからかもしれない
- (青田先生)CoWを切ったら、動くかも?
- /var/log を別のサブボリュームにしているのは、gzip圧縮にしたいから
- 他のサブボリュームは lzo
- gzip にすることでlogrotate時の compress を不要にしたい
- 必要な Kernel config
- CONFIG_EFI, CONFIG_EFI_PARTITION, CONFIG_EFI_VARS を y にしておく必要在り
- (青田先生)CONFIG_EFI_VARS が m だとうまく起動できないことがあるらしいので y にしておいた方がいい
- (青田先生)CONFIG_EFI_STUB
- EFIから直接 Linux Kernel をロードできるようにするもの
- grubが不要になる
- 複数の kernel を入れ替えるのがちょっと面倒
- リファレンス的存在
- (青田先生)最新の kernel じゃないと btrfs の auto-defrag と snapshot は相性が悪い
Radxa Rock(@naobsd)
- Gentooネタじゃないけど
- と、いいつつ後のハッカソンタイムでは Gentoo を入れていたようだ
- https://www.youtube.com/watch?v=l946PDCuy_U
- [reksa] と読むらしい
- http://radxa.com/
- 透明なケース付き
- 結構壊れやすいので注意
- 割れちゃったら、問い合わせると対応してくれるかもしれない
- インターフェイスが豊富
- SPDIFケーブルも売っているが、写真がどう見ても光なケーブルじゃないから買わない方がいい
- 中国の会社
- Tom Cubieという方が開発している
- 以前 CubieBoard というものを開発してた人らしい
- Wifi/Bluetoothもついてるけど、技適通ってないので注意
- ebuild でパッチを当てる方法
- filesディレクトリにパッチを置いて epatch コマンドであてる
- EAPI=2 から src_prepare() で epatch を使うことになった
- patch は plain/text だけじゃなく xz などの圧縮形式もサポートしてる
- ARCHごとにパッチのファイル名を生成できる
- ??_${ARCH}_foo.${EPATCH_SUFFIX}
- epatch は eutils.eclass に含まれている
- epatch_user はユーザ独自のパッチを当てられる構文
- /etc/portage/patches/category/package/*.patch
- ebuild 内で epatch_user が実行されていたら、使える
- 実行されてなかったら、パッチを置いても使われない
- eclass によっては中で使われてるかも
ハッカソンタイム
- 各自てきとーに。
- 翻訳とか
- 青田先生の質問コーナーとか
- Gentoo初心者のインストールバトルとか
- 松鵜先生のebuild作成1on1とか
こういう勉強会では Macbook の割合が非常に高くなることが多いが、今回は 50% くらいのような気がする。
他は ThinkPad だったり、その他メーカーだったりしたようだ。